まだ食い倒れてないのに・・・・・。

お好み焼き、たこ焼き5000店…「粉モン」値上げに大阪は悲鳴!』
                                        12月13日1時56分配信 産経新聞

原価高騰で「粉モノ」がピンチ!

大阪を代表する食文化のお好み焼き、たこ焼きの値上げが始まっている。バイオエタノール需要の拡大や原油高を背景にマヨネーズや小麦粉、天かす、タコなど魚介類の値上げが相次いでいるからだ。お好み焼きの「鶴橋風月」は先月末から値上げを始め、大手たこ焼きチェーン「道頓堀くくる」も今月7日から実質的な値上げに踏み切った。同業者同士で食材の共同仕入れを検討するなど対応策も練っているが、業界では「もう我慢の限界」と悲鳴があがっている。

食材の共同仕入れを検討しているのは、大阪に拠点を置く大手10社が加盟する「上方お好み焼きたこ焼き協同組合」。納品業者を絞り、共同で大量に仕入れることでコストの削減を狙っている。
すでに天かすは2年前から4社が共同で仕入れており、今後、各社に共同仕入れの担当者を置くなどして他の食材に広げる可能性を探るという。

お好み焼き、たこ焼きの値段に大きく影響しているのが小麦の国際価格の高騰と、マヨネーズや天かすなどの食用油を使う食材の値上げ。

小麦はオーストラリアやヨーロッパの不作の影響で、今年9月にはシカゴ商品取引所先物価格が過去最高値を記録。5月半ばに1ブッシェル(約27キロ)が4ドル後半だったのが、12月上旬の価格は9ドルを超え、半年間で2倍以上になった。

食用油は、トウモロコシやサトウキビを原料とするバイオエタノールの需要拡大で、転作する穀物農家が相次ぎ、油の原料となる大豆の国際価格が上昇。ここ3年で2倍以上の値上がりで、マヨネーズや天かすの価格に影響している。さらに、原油高の影響で包装資材や輸送費も上がっている。

たこ焼きの「道頓堀くくる」は今月7日から、10個525円を8個483円に価格変更した。たこ焼き1個あたりの値段は上がるが、量を減らして売値を下げる苦肉の策。運営する白ハト食品工業(本社・大阪府守口市)では「お客さまにとってはお買い求めやすくなったはず。なんとか理解を求めたい」と話す。お好み焼きの「鶴橋風月」は、先月22日から北海道・九州地区を除く全店で、全商品20~30円の値上げに踏み切った。運営するイデア大阪市天王寺区)では「原価があがっただけの値上げ。これまで利益を削って吸収してきたがもう限界」と訴え、「ビールの価格もあがるようですし、今回の値上げだけで済むかどうか」と不安を漏らす。

今後の見通しについて丸紅経済研究所の金子哲哉研究員(国際情勢分析担当)は「原油高にさまざまな商品相場がひっぱられ上昇する可能性もある。今後しばらくは小麦などの穀物の価格が下がることはないだろう」と話す。大阪には、お好み焼き、たこ焼き店が約5000店あるといわれており、大手の値上げに続く店が相次ぐのは必至だ。




うそぉ~ん!Σ( ̄ロ ̄lll)まだ、食い倒れて無いのに・・・値上げってぇ~。
滅多に「お好み焼き」「たこ焼き」食べないけど・・・・・よく食べてる人にしたら・・・・・キツイんだろうなぁ。
関西じゃ~「たこ焼き」も「お好み焼き」も我が家で作るんだろうし・・・・・家計に直撃なのかな???